Todoのタスク管理はTodoist & Evernoteがおすすめ！

皆さんはTodoリストやタスク管理はどのようなツールを利用しているでしょうか。手帳やフセンのアナログ派から、TrelloやBacklogといったツールまで、人によって全然違うかもしれませんね。

わたしのおすすめは、Todoistというツールをリスト管理で使い、Evernoteでタスク詳細を管理するという2つの合わせ技です。どちらも無料で使えて、使い方もとってもシンプル。

「2つも使うなんて面倒」と思われるかもしれませんが、もともとわたしはEvernoteユーザー。TodoもEvernoteで管理していたのですが、todoistを使うことで更に効率的にタスク管理ができるようになりました。

今日はそんな2つのツールを使った超効率的なタスク管理術をご紹介します。

Todoistのタスク管理方法とは？

Todoistは、とっても直感的で簡単にタスク管理ができるツールです。Trelloなどでよく見られる「進捗状況」などでカテゴライズするカンバン形式ではなく、シンプルに日付形式でタスクを管理することができます。

有料版もありますが、無料版でも全然利用に困りません。優先度をカラーで分類したり、簡単に日付が移動できたり、シンプルながらも視覚的にもとってもわかりやすいです。いくつかおすすめの機能やテクニックをご紹介しましょう。

GoogleCalendarの予定と自動同期されるため、スケジュールも簡単に把握することができます。日付だけでなく時間指定をすればTodoistからGoogleへの同期ももちろんOK。
スケジュールをタスクとして扱えるので、予定の確認とタスク管理を同時に把握して対応することができます。

Todoistはプロジェクトごとにカテゴリ分けしたり、タグをつけたりといったことも可能なのですが、わたしはそういった分類分けは管理が面倒になるのであえてしていません。すべてinboxという一つのフォルダにまとめています。そのときのコツは命名方法。

【プロジェクト名】タスク詳細　02.08〆（期限）

このようにタスクの命名ルールをつけると、ひと目でなんのプロジェクトでいつが締め切りがわかるので、おすすめです。

Todoistは「2/8」「2月8日」などの日付を入れると、自動でその日付にタスクを移動して設定してくれる機能があるのですが、タスクに締め切りを入れる場合はこの機能がかえって邪魔になります。「02.08」のように日付を入れると日付と認識されないので便利ですよ。

タスク管理と直接は関係ないのですが、Todoistは自分がどれだけタスクを処理したかを振り返ることができ、完了したタスクに応じてランクが表示される機能があります。

これが「こんなにタスクに対応できたのか」と地味にやり甲斐を感じられて、モチベーションがあがります。便利さだけではないところがちょっと愛せるポイントです。

わたしの会社では、どのプロジェクトにどれだけ工数がかかったのか、togglというタイムトラッキングツールで計測集計しています。todoistはこのtogglと連携でき、タスク処理と同時にタイマーを切れるため、とても効率的に工数管理をすることができます。

Todoistはとっても簡単でシンプルにタスク管理ができる一方で、無料版だとタスクの詳細や画像・PDFといった資料が添付ができないデメリットがあります。

そこで詳細な情報が必要なタスクに限っては、Evernoteに情報をまとめるのがおすすめです。テキスト装飾はもちろん、URLや画像、PDFなどなんでも情報を余すことなく掲載できるので、タスクが確実に実行できます。

ちなみにこちらでは、プロジェクトごとにブックにまとめると、各プロジェクトでどのような作業をしたのか詳細が記録できるので後で見返すのに便利です。

ちなみにわたしは、もともとEvernoteで1つノートにタスクをまとめて管理をしていましたが、日付の移動や優先度の色分けなどを手動でするのが面倒になり、Todoistを並行利用するようになりました。

目的に合わせて特化したツールを利用するのが、今ではベストだと思っています。

Todoやタスクの管理は、毎日使うだけにシンプルであればあるほど使いやすいと思います。

これまで様々なタスク管理ツールを試しましたが、TodoistとEvernoteを組み合わせ以上に簡単に利用できるツールはありませんでした。

合う・合わないはあると思いますが、タスク管理で困っているかたはぜひいちど試してみてください。