ひとり朝活のやり方とメリット〜3年続けてみた結果〜

朝4時に起きて、歯を磨き、顔を洗って、コーヒーを飲む―

そんな1日のスタートをはじめてから、3年が経ちました。わたしにとって、朝活はかけがえのない自由な時間です。

でも、わたしはもともと生粋の夜型。深夜2〜3時に就寝して、起きるのはぎりぎり出社に間に合う7時過ぎでした。

それが夜9時過ぎに寝て、早朝に起きるようになってから、とても充実した時間を過ごせるようになりました。また夜型に戻せと言われても正直しんどいなと感じます。

今日はこれから朝活をはじめてみたいと思う方に、ひとり朝活をしてよかったことや、具体的なやり方をご紹介したいと思います。朝活、とってもおすすめですよ。

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朝活をはじめた理由と効果

もともと私が朝早く起きるようになったのは、早朝出勤をして深夜残業をなくすためでした。

子どもが生まれたことをきっかけに、23時頃に帰宅していたのを、5時出社→7時帰宅にして夜を家事や育児の時間に使えるようにしたのです。

そのとき気づいたのが、夜残業するよりも朝の方がはるかに効率的ということでした。
早朝の時間に活動することは、さまざまなメリットがあります。

  • 身体的な疲れがなく、頭も冴えているので集中できる
  • 夜と違ってダラダラとせずに生産的に過ごせる
  • 昼間に眠気に襲われることがなくなった
  • 飲み会や家庭の用事などに左右されず、必ず時間を確保できる
  • 発毛の黄金時間と言われる22:00〜2:00に寝るので抜け毛が減った(!)

今は、リモートワークをしながら9:00〜18:00という勤務時間にできたのですが、このときの経験から夜型をやめて、朝の時間を自分の自由な時間として使うようになったのです。

朝は子どもも寝ているので、誰にも干渉されず好きなことができる、というのが今では一番大きなメリットだと感じています。

早朝出勤をしていた頃の詳しい経緯はこちら↓

朝活でやっていること

さて、朝活をはじめてから3年ほどの間で、実にさまざまなことにトライすることができました。
朝の時間をいったいどんなことに使えるのかご紹介します。

趣味

わたしの趣味は、自分でWebサイトやWebサービスをつくること。朝活の時間をつかって、これまでにいくつかのWebサービスをリリースしてきました。
このブログを更新できているのも、朝活の時間で記事を書いているから。

誰からも邪魔されずに冴えた頭で集中してモノづくりができるので、とても充実した時間を過ごすことができます。

仕事

仕事が立て込んだ時は、朝活の時間をつかってテキパキと仕事を片付けています。業務負荷が高いときでも、朝活の時間を使えば、冷静に1日の目処をつけられてとても効果的。

電話やメールなどに振り回されることもないので、自分の優先順位をもとに集中して取り組むことができます。始業とともに焦りながらはじめて後手後手になってしまう…という問題がなくなって、余裕をもって仕事ができるようになりました。

筋トレ

筋トレアプリを使って、毎日5〜10分だけ体を動かしています。特にリモートワークになってからはどうしても体がなまってしまうもの。

へとへとの夜だとどうしても「今日はいいか…」となりがちですが、朝の時間ならその心配がありません。

また、朝に体を動かすと血流がよくなり、1日体がポカポカして活動的になることができます。外に出て日光を浴びながらウォーキングするのもおすすめです。

読書

忙しくてなかなか時間を確保できない時も、朝10分だけといった形で取り組めば継続して本を読むことができます。

新しい知識を得たり、今までにない気づきがあったり、読書の時間はとても貴重な体験。ちなみに、音楽を聞いたり体を動かすよりも、読書をする方がストレスが減るという研究結果もあるそう。メンタルケアにもおすすめです。

ゲーム

意外に思われるかもしれませんが、一時期ゲームにハマっていました。仕事や子育てに気を使わずに自分の自由な時間にできるので、こういう楽しみ方もありです。

ただ、結構目がつかれて集中力も使うので、あんまりおすすめではありません。笑

日中に疲れを感じるようになってから自然とやらなくなりました。その分、他のことでストレス解消したり楽しんだりできるようになったので、ある意味健康的になったなぁと思います。

朝活を習慣化する方法

いろいろなメリットがある朝活ですが、習慣化するまでは結構大変だと思います。

わたしはやむを得ない危機感から夜型に転向しましたが、それでも最初は起きれない日があったり、日中睡魔に襲われることもありました。

いくつか朝活を習慣化するコツをご紹介します。

就寝時間に関わらず早起きを続ける

はじめは早く寝ようと思っても、なかなか寝付けないもの。ただし遅く起きるとまた眠れない…というループになってしまいます。

寝る時間に関わらず、早起きすることを心がけましょう。いきなり4時起きする必要はありませんので、6時などのいつもより少しずつ早めるのも効果的です。合わせて寝る時間も早めていくと、早起きしやすくなります。

睡眠時間は人によっても最適な時間が異なりますが、最低でも6時間は確保することをおすすめします。

目覚ましは部屋の外におく

最初の段階でわたしがよくやった失敗が、二度寝です。目覚ましが手元にあると止めてすぐに寝てしまいます。ひどいときは止めた記憶すらありませんでした。

部屋の外に目覚ましをおくようにすると、一度布団から出て立ち上がらないといけないので、しっかり目が覚めます。顔を洗って歯磨きをしてコーヒーを飲む、というところまでルーチンできれば習慣になりやすいですよ。

やりたいことを時間で区切る

朝起きてから、今日はなにをはじめようか…と考えてしまうと、もうちょっと寝てもいいか…となりがちです。

予めやりたいことを思いつく限り書き出しておきましょう。スキルアップ、趣味、筋トレ…これはとてもワクワクする作業だと思います。その中でまず取り組みたい3個くらいをピックアップするのがおすすめです。

朝の時間すべてを一つのことに使うのではなく、それぞれ10分・15分などの時間を設定して取り組めば、気持ちを切り替えて充実した時間を過ごすことができます。

慣れてくると習慣化していくので、更にやりたいことを増やすのもいいですし、時間を伸ばすのもいいと思います。

とにかくやりたいことを朝考えるのではなく、毎日取り組みたいことを習慣化していくのが効果的です。

ひとり朝活の方法とメリットまとめ

3年ほど朝活をしていくなかで、本当にいろいろなことに取り組めるようになったと感じています。

趣味やスキルアップなど充実した時間が過ごせる朝活は、1日の中でももっとも自分らしく楽しめる時間かもしれません。

仕事・育児・趣味と、それぞれのバランスを取れるようになって、朝活のおかげで本当に充実した人生になっているなぁと感じます。

ちなみに、グループで取り組むオンライン朝活などあるようなので、ひとりでやるののはモチベーションが続かない、みんなで楽しく取り組みたいという方は、そのような活動に入るのもおすすめです。

皆さんの朝活ライフが充実した楽しいものになることを願っています!

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プロフィール

とあるWebマーケティング・制作会社の役員をしています。このブログでは、私たちの会社のリモートワークやチームビルディングの取り組みを発信していきます。

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