- 対象
- 全スタッフ
- 難しさ
- 低
- 実施時間
- 特になし
- コスト
- 約¥10,000〜¥20,000/人
地震や火事などの災害が起こったときに備えて、皆さんはどのような対策を行なっているでしょうか。
わたしの会社では、役員Yさんの発案で事務所に災害対策を施し、年に一回防災訓練を行なっていました。
リモートワークになってからも、各スタッフの自宅にも防災リュックを購入して置いてもらっています。
いつどこで大地震が起きるかもわからない昨今、いざという時に備えて命を守る最低限の対策は施しておきたいですよね。
今日はそんな対策やグッズをご紹介します。
事務所の防災対策
避難リュック(非常持出袋)
わたしの会社にはスタッフ全員分の避難リュックを出入り口近くに置いています。シンプルですが、難燃加工が施されており、背中からからえるようになっています。
中身は地震が起きて電車が止まることを想定して準備しています。
1日は事務所で過ごせるような水・食料・防寒グッズ。
徒歩で帰宅するための靴・軍手・ライト・レインコードなどです。
靴はそれぞれスタッフに準備してもらいました。
緊急連絡先のメモと、地域の災害対応マップもこの避難リュックに入れています。
防災ヘルメット
避難リュックと合わせて防災ヘルメットも常備しています。いざというときには、これをかぶって外に逃げます。
転倒防止用の突っ張り棒
地震などで棚が倒れてこないように、転倒防止用の突っ張り棒も取り付けました。
見栄えは少々悪いですが、安全には代えられません。これで多少の地震がきても大丈夫です。
避難訓練
わたしの会社はビルの6階にあるため、エレベーターが停止すると非常階段で脱出することになります。
昨年はリモートワークのため実施していませんが、年に一回実際にヘルメットをかぶっての避難訓練をしていました。
どういう経路で避難して、その後どのように行動するのか、年に一回は確認しておくといざというときに慌てずに行動できますね。
リモートワークの災害対策 避難リュック
リモートワーク用にも、各メンバーの在宅用避難リュックを購入しました。
会社に置いてあるリュックは、あくまで1日過ごすためのものですが、こちらは防災士が考案したもので3日分の避難生活に耐えられるグッズがたくさん入っています。
- ダイナモラジオライト
- 保存水
- 非常食
- ウォータータンク
- エアーマント
- ポータブルウォッシュレット
- アルミブランケット
- 非常用トイレ
- 歯ブラシ
- ホイッスル
- 救急セット
- 目隠しポンチョ
- 携帯洗濯セット
- ボディタオル
- ウェットティッシュ
ご紹介した防災リュックはこちら。
会社で購入した際には、くまもんのリュックバージョンでしたが、今は別売りになっているようです。
それから、妻さんの発案で以下のようなものも個人的に追加しています。
- 生理用品
- レインコート
- ゴミ袋
- ホッカイロ
- ガムテープ
- 軍手
- 携帯クリップライト
- 防災ブック
特に携帯クリップライトは、夜間・停電時なども両手をあけて避難できるので、子どもと一緒に避難する場合には便利だと思います。
また、自宅の倉庫には2Lのペットボトル2ケース、カセットコンロ、非常食なども多数準備しています。今ならマスクも必要ですね!
会社から支給したのはこの避難リュックのみですが、自宅で被災した場合は、家族と避難することになると思いますので、それぞれのご家族に合わせた準備を日頃からすることをおすすめします。
オフィスと在宅リモートワーク時の地震・災害対策をして
改めて防災対策を振り返ると、いざというときも心強いですね。
わたし自身はそこまでしっかり対策を考えていなかったので、改めてこういった準備をしてくれた役員のYさんや会社、妻さんに対して感謝しています。
幸いまだこれらのグッズを利用する機会はありませんが、いつその時がきても大丈夫なように命を守るための対策や行動を日頃から意識しておくことが会社としても大事だなと思いました。
まだ対策をしていないという方は、ぜひ一度検討してみてください。